ココモ法
マーチンゲール法の変化形になります。連敗が続いても、賭け金を増やしていき1勝で大きく稼ぐ方法です。
マーチンゲール法は連敗後の1勝でも利益は初回の賭け金分だけですが、ココモ法は連敗が続けば続くほど勝った時の利益が大きくなります。
なお、配当がルーレットなど3倍以上のゲームに有効です。
負けたときに2回前までの賭け金を足して賭けていきます。
賭金は最初に$1を賭けた場合、
・勝った場合
次も$1を賭けます。
・負けた場合
負けの賭け金を取り戻すために$1を賭けます。また負けてしまった場合、3回目からは前の2つの数字の和（1+1）=$2を賭け、4回目は（1+2）=$3、5回目は（2+3）=$5という具合に勝つまで賭け金を増やしていきます。勝ったら、最初の$1に戻ります。
なお、賭け金の上限が定められているゲームがありますので、その場合、何回までの負けまでOKか知っておいたほうがよいでしょう。
| 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 | |
| 連敗する確率 (勝率1/3の場合) |
66.67% | 44.44% | 29.63% | 19.75% | 13.17% | 8.78% | 5.85% | 3.90% | 2.60% | 1.73% |
| 賭け金 | 1 | 1 | 2 | 3 | 5 | 8 | 13 | 21 | 34 | 55 |
| 累計賭け金 | 1 | 2 | 4 | 7 | 12 | 20 | 33 | 54 | 88 | 143 |
| 勝った時の利益 (配当が3倍の場合) |
3 | 3 | 6 | 9 | 15 | 24 | 39 | 63 | 102 | 165 |
| 手元に残る利益 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 4 | 6 | 9 | 14 | 22 |
たとえば4回目の賭けで勝った場合、賭け金は3なので勝った時の利益は9（配当が3倍の場合）。今まで賭けた金額は7なので、残った利益は2になります。
10回目の賭けで勝った場合、賭け金は55なので勝った時の利益は165（配当が3倍の場合、55 x 3 = 165）。今まで賭けた金額は143なので、残った利益は22(利益165 - 累計賭け金143 = 22)になります。
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