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コラム 第1回 2004/12/27

■バカラで数千万の損?
カジノについてよく聞く話に、「バカラで大損した」というものがあります。たまに、週刊誌でも、誰々がラスベガスでバカラをやって数千万の損をした、なんて話題が書かれたりしています。
私は、こういう記事でカジノがとんでもないギャンブルのようにいろんな人に認識されてしまうので、残念だと思っているのですが、バカラは、バンカーに賭けても、プレイヤーに賭けてもハウスエッジ(控除率)が1%ちょっとという、極めて安全なギャンブルです。

なぜ、バカラで大損してしまうのか?

ここにギャンブルをする人間の心理が見え隠れします。おそらく、最初は1回の賭けにつき、みんな手持ちのお金の10%未満を使っているのだと思います。それで勝って行くと気が大きくなって、賭け金が増えます。そこで大きく負けます。その負けを取り戻そうとまた大きく賭けます。元本割れ。さらに大きく賭けて、撃沈、となるのでしょう。

私もこういう経験はあります。しかし、学習しました。
カジノは資金量に底がないため、カジノと張り合っても、資金面ではこちらが圧倒的に不利です。資金がなくなったら終わりですから。なので、いかにカジノ側からお金を取ることが出来るか、戦略が必要になります。(戦略については長くなるのでここでは省略致します。今後書いて行きたいと思っています。)

思うに、カジノは楽しんでやるものです。負けなければよし、という考えもあります。そういう考えでプレーするなら、ひたすら賭け金を少なくして、ミニマムベットでもいいでしょう、長時間プレーすることです。カジノには大数の法則(何回もプレーすればするほど損失はハウスエッジに限りなく近づく)があるので、バカラでいうなら、資金の約1%が負けることになります。資金の1%の損失で長時間遊べるなら、私はかなりいいゲームだと思います。

また、1%の損失を一回ちょっと多めに勝負して取り戻せたりもするので、なかなかカジノはいいゲームなのではないでしょうか。ここは勝負するというギャンブルの真髄になりますね!たまに勝負して、あとはひたすら長時間楽しむ、こういうのもいいかもしれません。

Good Luck !

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